おもしろ飼育コラム

赤い魚?
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赤い魚?

赤い魚の正体はアカザ。アカザは中流から上流の石の隙間などすみ、水生昆虫などを食べています。実は3階のアユの水槽にいるのですがこれがまた夜行性で昼間に見つけることが非常に難しいんです。そこで同じ3階のカジカの水槽にもアカザを展示しました。ここなら昼間でもよく見えます。石や流木の隙間から顔や尾鰭など(運がいいと全体)が飛び出ています。これでも一生懸命隠れているんですよ~。

アルダブラゾウガメのたまご
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アルダブラゾウガメのたまご

朝、ゾウガメ舎をのぞいたらコローンコローンと丸い卵が落ちていました。コマチかキャンディーかは分かりませんが、夜のうちに卵を産んだようです。果物の「すもも」ぐらいの大きさで、ニワトリの卵よりも少し分厚くて硬い殻で覆われていました。あんなに大きなゾウガメですが、卵はけっこうふつうでしょ?受精していない卵なので(オスのデコがまだ若いせいか、交尾は観察されていませんから…)子どもが誕生することはありませんが、せっかく産んでくれたものです。学習の材料として活用することになりました。

アマゾン風
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アマゾン風

なんだか真っ白の水槽ですが、これはエメラルドツリーボアの水槽です。このヘビは、アマゾンの湿度が大変高いところにすんでいるので、乾燥するのがとっても嫌い。なので、加湿器をフル稼働させて、水槽を水蒸気で満たしているのです。さすがにこれではヘビの姿が見えないので、ここまで真っ白にするのは夜間だけですが、ちょっと朝もやに煙るアマゾンっぽくありませんか?行ったことないけど。

なわばり争い
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なわばり争い

カワスズメ科のシクリッドと呼ばれる魚たち。写真のように互いに大きな口を開けて、縄張りを争っている姿を見ることが出来ます。両者以外に遠くからその姿を見ているもの、その争いに加わろうとしているものなどもいます。2階のタンガニーカ湖の水槽内では闘争心あふれる野生の姿を垣間見ることが出来ますよ。

新人さんいらっしゃーい
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新人さんいらっしゃーい

コツメカワウソたちは初めて会う飼育係に対して、とても警戒します。そんな中、新人の飼育係がコツメカワウソたちに餌を与える日が来ました。まず、コツメカワウソたちは係のにおいを嗅いできます。「あなただれ?あなただれ?」ってな具合に。そして長靴を“ガブリッ”、先制パンチです。そんな熱い洗礼を受け、飼育係は成長していきます。コツメカワウソたちも数回、餌を与えにいけば覚えてくれます。「あ、ごはんくれる人だぁ」新人さん、頑張って、まずはコツメカワウソたちに覚えてもらいましょう。

ヤドクガエルのけんか
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ヤドクガエルのけんか

1階アマゾンコーナーにいるアイゾメヤドクガエルとキオビヤドクガエルがけんかをしていました。縄張り争いのようです。ここオレの場所だ。何言ってんだここ俺の場所だ。写真は一回りからだの大きなアイゾメヤドクガエルが、キオビヤドクガエルを押さえつけているところです。キオビヤドクガエルは何度押さえつけられようとも、再びアイゾメヤドクガエルを追いかけてけんかを仕掛けます。でもまたすぐにアイゾメヤドクガエルに羽交い絞めに…。当人同士は必死なのかもしれませんが、おしくらまんじゅうをして遊んでいるかのようなほほえましいけんかでした。

花
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4階サツキマス水槽の隣にはこんな花が咲いてます。これはアセビの花です。アセビは馬酔木と書き、毒があって食べた馬が酔うとも言われています。朝露(スタッフがまいた水だけど)を受けてうつむく白い花。可憐だ。綺麗な花には毒がある。ふふふ。

夕方になると
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夕方になると

3階の下流・河口の生き物の水槽では、昼と夕方(夜)で生き物に変化があります。クロベンケイガニやアシハラガニ、モクズガニは昼間のうちは穴の中や石の影に隠れていますが暗くなり始めると活動を開始しよく見られるようになります。カニが好きな人は少し遅めに来館してみては如何でしょうか?

デンキナマズの勘違い
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デンキナマズの勘違い

水族館にいるデンキナマズはいつもとんでもない勘違いをしています。デンキナマズの水槽を掃除する時には飼育係がデンキナマズの電気で感電しないように、棒の先にスポンジをつけて掃除します。しかし、いつも餌と間違えるのか?このスポンジを噛みつきに追いかけてきます。おかげで掃除するのに一苦労。デンキナマズが邪魔で邪魔でスポンジが動かせません。仕方なく、いつもデンキナマズのしっぽのほうで掃除しています。

ガイドブック売ってます
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ガイドブック売ってます

水族館1階にあるミュージアムショップ「FISH TANK」で、アクア・トトのガイドブックの販売を始めました。このガイドブックは、スタッフの手により1年がかりで作られたもので、展示している生き物の写真と解説、さらにはバックヤードの様子や生き物のエサについてなんかも載っています。オールカラーで全84ページ。ショップに行けば見本が置いてありますから、ぜひ一度手にとってご覧くださいね。

124ページ(全154ページ)

本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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