おもしろ飼育コラム

カピバラのプール開き
  • カピバラ

カピバラのプール開き

こんにちは。   だんだんと寒い冬も過ぎ去り、暖かい春がやってきますね。   寒さが大の苦手な私からしたらとても嬉しく、さらには夏が待ち遠しくて仕方ありません。   そんな今日この頃ですが、夏を待ちわびているであろう動物がここにもいます。 カピバラです。 暖かい南米アマゾンに生息しているカピバラ達にとって、岐阜の冬は寒い!! 泳ぎが得意なのに水に極力触れないように水を飲んでいます。 泳いでもらうためのプールですが、やはり寒い冬は少したりとも入りたくないようです・・・   ですが、その寒さも緩和されてきました。そろそろ泳げるのではないか、ということで、3月21日からカピバラ達の「プール開き」を開催中!!   残りの期間は、   23(土)・24(日)・30(土)・31(日) の4日間です。   プールには普段与えている好物の牧草も入れるので、立ち泳ぎしながらもぐもぐ食べている姿をご覧いただけるかと思います。   控えめに言いますが、とっっても可愛いです。   今年はさらに、春をイメージしお花も浮かべていきますので春の訪れを感じて頂けるのではないでしょうか。   では、ここからは、特別ガイドをさらに楽しんでいただくためにカピバラ達の見分け方をご紹介いたします!   当館のカピバラはオスの4兄弟です。 簡単に特徴を説明すると・・・   リオは一番体が大きく、他のこに比べると白っぽい毛をしています。ラーゴは一番体が小さく、目がクリッとしています。アグアは鼻先に傷跡があります。   パンタは毛がくせ毛みたいに外側にはねています。 (*アグアとパンタは体重もほぼ同じで似ているのでご注意ください!*)   こんな感じでしょうか。ここで先ほどの写真をもう一度。 分かりましたか?   ・・・いや、わかるかーい!って思ったそこのあなた。   大丈夫です。今回の特別ガイドではもっとわかりやすい見分け方があります。(いじわるしてごめんなさい!笑)   カピバラの飼育場所には、大きなプールと、浅いプールがあります。浅いプールにはパンタが入水予定ですので、すぐにわかるかと思います。残りの3頭は大きなプールに入水予定です。   しかし!   なんとアグアはこの大きなプールに入ることができないのです。水自体は怖くないようですので、なにがダメなのかはっきりとしたことはアグアに聞いてみないと分かりませんが、大きなプールには入らないように丘の上から必死に首を伸ばして牧草を食べているはずです。そのこがアグアです。   となれば、あとはプールに入っているのは大きなリオと小さなラーゴです。   たまに親子に間違われるくらい体格差があるので見分けることが出来ると思います!   まとめると、 ・浅いプールにいるのがパンタ ・丘の上にいるのがアグア ・泳いでいる大きいカピバラがリオ ・泳いでいる小さいカピバラがラーゴ です。   これで、完璧!   ぜひ、全頭見分けて名前も呼んであげてくださいね。   では、大事なことなのでもう一度。 残りの期間は、 23(土)・24(日)・30(土)・31(日) の4日間です!   春の花がとても綺麗ですので、“映える”こと間違いなし! 沢山写真を撮って、SNSなどに沢山投稿してあげてくださいね。 皆さんのご来館を心よりお待ちしております!!     *追伸* (先ほどの答えです)   Tweet

一匹狼
  • 日本の淡水魚

一匹狼

こんにちは。 こちらの魚は何の稚魚かおわかりになるでしょうか? まだまだ小さいので親の姿を想像するのは難しいと思います。 正解はイチモンジタナゴの稚魚です。成魚と似ているところと言えば、 なんとなく細長い体つきでしょうか。   当館では毎年、イチモンジタナゴの繁殖も実施しておりますが、 去年の繁殖した稚魚を見ていた時、明らかに見た目が違う個体が一匹いました。 まだ数センチの大きさですが、真っ白な個体です。 いわゆるアルビノ(白化個体)です。 色々な場所で魚をみていると、自然界でもたまにアルビノの生き物を みることはありますが、ふつうの体色より目立つこともあり、 捕食されやすいなどもあるようで、出会う確率は低いようです。 同じように変わった個体として、透明な鱗をもっている魚も見かけることもあります。 こちらはタイリクバラタナゴの透明鱗個体です。 場所によっては、このような変わった個体と出会いやすいようなところもあるように思います。   これはこれで良さもありますが、個人的にはありのままの状態が好きです。 アルビノのイチモンジタナゴも飼育下という安全な場所で順調に育っています。 展示できる日もくるかもしれませんので、そのときは改めてお伝えさせていただきます。   Tweet

大家族
  • 日本の淡水魚

大家族

こんにちは。 当館の下流の水槽にいるオイカワについては、 何度かご紹介してきたことがありますが、 2017年の途中からこちらの水槽で展示するようになりました。 最初は20匹程度でしたが、水槽内で繁殖を繰り返して 現在はご覧のような感じに。 繁殖する様子が観察できたり、あわよくば稚魚が育つといいなぐらいのこと を考えていましたが、想像をはるかに超えていました。 何匹くらいいるでしょうか、相当な数まで増えました。 この水槽はオイカワにとって良い環境なのでしょう。   自然の川で環境が一変しても、オイカワはしっかり生き残っていることを 見かけたりますが、この水槽内で繁殖する力強さを目の当たりにしたら納得できます。 生き物はいつでもその時その時で変化に対応しながら、自分たちの想像を超えて適応していく姿を見せてくれるように感じます。   先日、オイカワが好きなお客様が来館されており、 あれこれお話する機会がありました。 最近オイカワのオスが見かけないけど何かあったのか、すごく元気に飼育されているがどんな水を使っているのか、エサはどんなものをあげているのかなど。 冬の間は水温も低く、オスの婚姻色もなくなり、エサも控えめに食べる程度となっていましたが、気温が上がりつつある今、またオイカワが水槽を盛り上げてくれる日の足音が聞こえてきたように感じます。 冬の銀色に輝くオイカワも良いですが、婚姻色が出たこんなオイカワも早くみたいものです。   Tweet

メタリックブルーなカダヤシ
  • アクア・トトの生き物

メタリックブルーなカダヤシ

こんにちは。春の足音がしだいに大きくなってきました。   今日はタンガニーカ湖にすむカダヤシの1種、 ランプリクティス・タンガニカヌスについて、お知らせいたします。 前にも、一時期展示していましたが、 近々、どーん!と展示再開の予定です。   どーん!とといっても所詮はカダヤシの仲間ですので、 ちまちまと小さいのですが…   このちまちまたちを、だだっ広い水槽に入れてやるぞ!! ということで、昨年の7月に10匹購入し、 以降は、地道に卵を採取し育ててきました。   ランプリクティス・タンガニカヌスは、クラックスポウナーといわれ、 岩の割れ目などに産卵します。 卵は赤色で1.5~2mmぐらい。ときどき黄色い卵もあります。 水温にもよりますが2週間ほどでふ化します。 毎日、1粒2粒の卵を回収し、育てること約半年。 産まれた子も産卵に加わるようになり、 今では、なんと300匹以上になりました。 (ここだけの話、お店で買うと1匹2000円ぐらいはする…)   300匹をいっきにどーん!と展示水槽に入れるのは非常にこわいので、 まずは数匹入れて様子を見つつ、ずっと先まで安定して展示できたらいいなと思います。   タンガニーカ湖固有のメタリックブルーなカダヤシ、 ランプリクティス・タンガニカヌスです。 お楽しみに。   Tweet

満を持して
  • 日本の淡水魚

満を持して

こんにちは。 当館3Fにはアユが泳ぐ水槽があります。 アユといえば多くの方になじみのある魚ですし、この水槽の主役でしょう。 しかし、個人的にはアユだけが主役と思っていません。 同じ水槽内にはニシシマドジョウもいます。 以前のブログで、ニシシマドジョウの繁殖個体の成長記録を紹介しましたが、その小さなニシシマドジョウたちが成長して展示デビューしています。   成魚と比べると半分くらいの大きさです。 小さいので見つけにくいですが、探してみるとそれなりの数がいます。 回収した卵のうち9割以上がしっかり育ちました。成長もはやく、1年もたたないうちに展示デビューできるのは順調に育った証です。 この大きさまで育てば、積極的にエサも食べてどんどん大きくなっていけると思います。 活発に泳ぎ回っているアユではなく、ニシシマドジョウやシマヨシノボリの底物が熱い水槽でもあります。じっくりご覧になれば良さが伝わってくるのではないでしょうか。   Tweet

第6回 トト漢字コンテスト 受賞作品発表!
  • お知らせ

第6回 トト漢字コンテスト 受賞作品発表!

みなさんこんにちは。   新年より募集をしておりました「第6回 トト漢字コンテスト」の受賞作品が決定しました! 「トト漢字コンテスト」は「魚」に自由な文字を組み合わせて漢字を作るアクア・トト ぎふの創作漢字コンテストです。 早いもので、今年で6回目を迎えました!   今年はなんと1,221点ものご応募をいただきました! ご応募いただいた皆さま、ありがとうございます。   さて、今年の最優秀作品はどんなトト漢字でしょう!? 一般の部 <最優秀賞> 【読み方/なまえ】 ギギ 【説明】 トゲが危険で、ギギと鳴くので「危」に濁音を付けました 野田 榮都子 (82才) <優秀賞> 【読み方/なまえ】 サバ 【説明】 妻は10歳もサバをよんでいます(笑) 髙岡 由英(47才 会社員) 【読み方/なまえ】 イワナ 【説明】 言わな!! 桜庭 宏宇(43才 会社員) <特別賞> 【読み方/なまえ】 ハリヨ 【説明】 ハリヨにはトゲ(棘)が6本あります。朿×6でハリヨのトゲを表しました。 今年、100周年となった大垣市の魚なので、調べて考えました。 川崎 実紀(44才 公務員) 【読み方/なまえ】 絶滅危惧種(魚) 【説明】 滅びたくない!滅びさせたくない! 西田 伸行(64才 会社役員) 【読み方/なまえ】 オジサン 【説明】 ヒゲはステキだけど、近づかないで! 西田 茉央(30才 会社員) <佳作> 【読み方/なまえ】 カクレウオ 【説明】 魚をかくしてみました 草野 鉄男(46才 会社員) 【読み方/なまえ】 ナポレオンフィッシュ 【説明】 英雄といえば… 伊藤 千代子(42才 主婦) 【読み方/なまえ】 ノコギリザメ 【説明】 大工道具だから 近藤 由紀美(47才 主婦) 【読み方/なまえ】 なれずし 【説明】 米をお腹に詰めて… 美濃ではあゆ、近江ではふなが有名 上川 依子(49才 小学校教員) 【読み方/なまえ】 タツノオトシゴ 【説明】 竜(タツ)の(ノ)お歳(オトシ)5(ゴ) 櫻澤 嵩大(17才 高校生) 【読み方/なまえ】 ホッケ 【説明】 各務原には日本一のホッケースタジアムがあり、ホッケー女子日本代表「さくらジャパン」でも市内の選手が大活躍しているので! 川瀬 雅愛(45才 会社員) 【読み方/なまえ】 うおすき 【説明】 なべブタをつけて鍋をイメージ 丹羽 みち子(62才 パート) キッズの部(小学生以下) <最優秀賞> 【読み方/なまえ】 ベタ 【説明】 普通はいいかえるとベタだから 亀谷 咲良子(小学6年生) <優秀賞> 【読み方/なまえ】 めざし 【説明】 魚の目にぼうをさしました。 山口 恵子(小学5年生) 【読み方/なまえ】 ラブカ 【説明】 LOVEか? 浅井 裕翔(小学5年生) <特別賞> 【読み方/なまえ】 スナメリ 【説明】 くじらで一番小さいから 脇田 蒼志(小学4年生) 【読み方/なまえ】 クジラ 【説明】 くじらは英語で「Whale」(ホエル)。また、くじらの鳴き声が吠えているように聞こえるから。 柴垣 なお(6才) 【読み方/なまえ】 ダイオウイカ 【説明】 足が10本あっていかのなかでもっとも大きいから 桑原 利倭(小学4年生) <佳作> 【読み方/なまえ】 コバンザメ 【説明】 大きな魚に吸いついて移動する魚だから。 紀平 ひなた (8才)   【読み方/なまえ】 ミツクリザメ 【説明】 あごがとび出て捕食するから。 村瀬 凌央(小学2年生) 【読み方/なまえ】 マス 【説明】 ~あり〼~♪ 田中 怜(小学6年生) 【読み方/なまえ】 エンゼルフィッシュ 【説明】 天使の「ワ」を頭につけました 真野 柚陽 (6才) 【読み方/なまえ】 すし 【説明】 すしは、お米のうえにいろいろな魚がのっていたりしていて回転ずしでは皿にのってまわってくるので 白浜 咲夢 (小学1年生) 【読み方/なまえ】 サワガニ 【説明】 さわが2つで さわが2→サワガニ 加藤 琉聖(小学4年生) 【読み方/なまえ】 ヨツメウオ 【説明】 目を4つつけました 草野 結翔(7才)     今年もおもしろい作品が揃いました!   入賞作品は2月下旬~ 水族館ガレリア(出口ゲート付近)に展示予定です。   お越しの際は展示された作品を、ぜひお楽しみください♪   それでは、また!

したたかに
  • アクア・トトの生き物

したたかに

みなさん、こんにちは。 以前トビハゼやアシハラガニがいた水槽で展示されていた イシガレイの給餌風景をご紹介します。   動画はこちら。     展示終了後はバックヤードで飼育しており、 手のひらくらいには成長しましたので、オキアミやゴカイなどを給餌しています。 上から餌を落としてあげると、目で餌を確認しているのがよくわかります。 餌が射程圏内に入ってくるのを待っている場合もあれば、 餌までそっと近づいて一気に餌へ飛びつく場合もあります。 見事です。 スローでもう一度どうぞ。     波打つようにヒレを動かしながら、方向転換も前後の動きもお手の物。底を這うような泳ぎ方も個性的。   魚によって餌の食べ方は千差万別。個性的な食べ方をする魚も多いです。 当館では朝の10時半くらいからと、夕方の4時くらいから各水槽を回りながら餌をあげていますので、ご来館の際はぜひご注目ください。   Tweet

千客万来のにぎわい
  • 日本の淡水魚

千客万来のにぎわい

みなさん、こんにちは。 先日、冬の河口へ採集に行ってきました。 こんな寒い時期なので釣り人もいませんし、シジミをとる人もいません。 水中をのぞいても魚影があるわけでもなく、寂しげな雰囲気が漂っています。 しかし、いるところにはしっかりと生き物はいますので、それを見つけて 確実につかまえていく感じの採集になります。 日中に確認できたものとしては、テナガエビ、シモフリシマハゼ、アベハゼ、ウロハゼ、アシシロハゼ、エドハゼ、マハゼ、キビレでした。 これが夜になると状況が好転し、ハゼ!ハゼ!ハゼ!とあちこちにハゼ類の姿を確認することができます。 夜に確認できたのは、昼間のものに加えてシマイサキ、スミウキゴリ、ミミズハゼ類、ビリンゴなどもいました。 マハゼ   テナガエビ シモフリシマハゼ スミウキゴリ ビリンゴ キビレ シマイサキ   夜のほうが圧倒的に個体数も多く、ぼーっとしている魚も多いのでつかまえやすいです。 河口で生き物をとるときは干潮時にいくのですが、夜の方がよく潮がひくことも重要なポイントになります。 スミウキゴリは産卵期が近いのか、かなりの個体数をみることができました。 ミミズハゼ類も石をどけると見つけることができます。 ただ、昼間に同じ作業をしてもあまり姿をみることができないので、昼と夜でちょっと居場所が変わったりするのだろうかという疑問を持ちました。 夏場には本来見られるはずのテナガエビがまったく見られず、ものすごい数のマハゼでしたが、今回はテナガエビもしっかり採れたので一安心です。 そろそろアユカケの遡上やイシガレイの幼魚が見られる時期ですが、 今回は姿をみることはできませんでした。 またもう少ししたら行ってみようと思います。   Tweet

3年目のトウカイヨシノボリ
  • 日本の淡水魚

3年目のトウカイヨシノボリ

こんにちは。 こちらは3F希少淡水魚コーナーのトウカイヨシノボリの水槽です。 照明を少し暗くして、植物の根っこなどを足したところ、以前は、隠れたりケンカしたりで、 なかなか姿を現さなかったのですが、なんだかよく出てきてくれるようになりました。   以前にもブログで紹介したことがありますが、2016年、2017年、2018年とトウカイヨシノボリが産卵したら、 それをふ化させて育てるようにしてきました。 ふ化したばかりの稚魚は約3.2mmととても小さい上に、遊泳力が弱く、浮遊生活を送るため管理がとても難しいです。 また、稚魚のエサにはシオミズツボワムシという小さな動物プランクトンを与えますが、 このシオミズツボワムシの培養も山あり谷ありで…、 稚魚が順調なのに、あげれるワムシがいない!と涙をのんだこともありました。 しかし!3年目の2018年、ついに、満足のいく数のトウカイヨシノボリを育てることができました。   育った個体数を年ごとに見てみると、 2016年は何回も産卵してくれて、何回も育てたのに40個体、 2017年は1回の産卵から31個体、 2018年は2回の産卵から145個体!     失敗の度にやり方を少しずつ変えて、ようやくトウカイヨシノボリの母になれました。   今や予備水槽にはこんなのや、 こんなのが、 こんな感じでたくさんいます。 もう少し育ったら展示水槽にデビューできるかな。   トウカイヨシノボリは岐阜、愛知、三重にしか生息していない東海地方の固有種です。 わたしなりに解釈すると東海地方の宝です。 なので、ひとりでも多くのお客様に関心を持っていただけたら嬉しいです。   Tweet

季節のバトン
  • 日本の淡水魚

季節のバトン

こんにちは。 毎年楽しみにしている水族館の黄梅もきれい咲きました。 いい香りです。 今回は一つ季節をさかのぼった話になりますが、 秋の風物詩として、今年度も無事にイタセンパラの展示を実施することができました。 それと並行してバックヤードでの繁殖作業も進めていました。     午前と午後に時間を決めて10日間撮影を試みました。撮影後はひたすら映像の確認作業。 地面の中にもぐっている二枚貝のところへ、オスがメスに求愛しながら誘導している様子です。 これまでに産卵する瞬間は何度か見たことありますが、求愛行動ははじめてみました。 残念ながら産卵行動は撮影できませんでしたので、また来シーズン狙います。   秋といえばイタセンパラのイメージも強いですが、 冬といえばどんな魚をイメージされるでしょうか。 こちらはビリンゴという魚です。 こちらの水槽で展示していますが、12月くらいから繁殖行動の見られるメスに黒っぽい婚姻色がでます。 控え目なときもあれば、婚姻色全開のときもあります。 多くの魚はオスに婚姻色がでますが、ハゼの仲間はメスに婚姻色がでる種もしばしば。 過去のブログでは繁殖作業の様子なども紹介してきましたが、 今年も準備を進めています。 ビリンゴに婚姻色が出ると、冬という季節をすごく感じます。それとともに春にむかって季節が進んでいく期待感のようなものも湧いてきます。 あと少ししたら、ウキゴリとかもいい感じに婚姻色が出始めるかと思いますので要チェック。 秋から冬へ、冬から春へ、魚たちによって季節がつながれていくようです。     Tweet

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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